営業行動のマニュアル化
営業活動の変革、方向転換をするときに、新しい営業の型(マニュアル)を作成し、
営業担当者の中に共通のイメージを形成する必要がある。
- 【期間】
- 3~4ケ月
- 【対象】
- 管理者
内容
営業のあるべき行動を明確に社内で共通の認識を持ちます。
■ 営業行動のステップ
なぜ「営業の行動のマニュアル化」が必要なのか
1
目指すべき行動の標準化のため
営業担当者のノウハウは、得てして個々人のポケットノウハウとなっており、組織のナレッジとして共有されていないケースが多くみられます。営業の成果は、人によって大きく異なるため、結果の違いは、その行動によって異なってきます。
そのため、目指すべき行動の標準化が求められるます。
2
実践行動レベルでのあるべき姿の構築が必要
オンライン環境が整ってきている中で、営業活動も、直接お客様のところに訪問するのみならず、オンラインを効果的に活用する組み合わせが有効になってきます。
これからの効果的な新しい営業のスタイルを構築するためには、実践行動レベルでのあるべき姿の構築が必要となります。
イメージの描けないものを実現することは、困難です。
3
組織として認めた基準が必要
日々、営業担当のスキルを向上させていくためには、向上したのかどうかを図る必要があります。
そのためには、組織として認めた基準が必要です。
自分が成長しているという実感を感じることが、成長感や、やりがいに通じます。
4
上司と部下の間で共通認識が必要
上司と部下の間に誤解があると、部下育成がスムーズに進まないことがあります。
上司から見ると、非効果的でない行動をしている部下、一方で部下はそれに気づいていない、というようなことは、多々あります。
上司と部下の間で、共通のあるべき姿とそれに基づくと何ができて、何が欠けているのか、という共通認識が必要です。
作成までの展開ステップ
- 【支援内容】
- 打合せ
- 【ステップ内容】
- 本プログラムのアウトプットと進め方の確認
- 【支援内容】
- インタビューの実施
- 【ステップ内容】
-
- ■ 打合せの内容に基づき、貴社選抜メンバーに対してのインタビュー(1名あたり約1.5時間)
- ■ インタビュー概要(仮説の検証と具体例の収集)
- 【支援内容】
- まとめ・整理
- 【ステップ内容】
- インタビューをもとにイマージョンでたたき台を作成
- 【支援内容】
- 営業の型検討 プロジェクト的に実施
- 【ステップ内容】
- イマージョン作成のたたき台をもとに検討
-
- ■ 営業の流れ(オンライン含め)
- ■ 成長ステージ
- ■ 各ステージで求められる行動、スキル、考え方)等
- 【支援内容】
- 報告会
- 【ステップ内容】
-
- ■ 作成物の報告・提言
- ■ 今後の取り組みの検討・確認
特徴
1
営業のスタイルに合った営業のステップのデザイン
■ 「営業」と一口に言っても、その業種・業界や会社の戦略によって、まったく同じではありません。そのスタイルによって、効果的な営業活動も異なります。
■ 従って、既存の営業強化の手法をそのまま学習しても、必ずしもうまくいくとは限りません。自社の営業スタイルを踏まえた形で、どのような営業活動を行っていく必要があるか、そのために何を学ぶ必要があるかを確立することが大事です。
■ 営業のスタイルの例
2
営業のあるべき姿と同時に成長のステージも作成可能
■ 必要に応じてですが、営業活動のあるべき姿と同時に、そこまでたどり着くための「成長のステージ」を作成することも可能です。
■ それぞれのステージに求められる「行動」「スキル」「考え方」を見える化します。
期待効果
1.
社員が、「自分の目指す姿はここ」という目標が鮮明になる。
2.
社員本人と同時に、上司も部下の育成の目標が確認でき、お互いの共通認識として活用できる。
3.
これからの時代にふさわしい、我社が今後求める営業の姿が明確にできる。
4.
営業の姿が明確になるので、実践を通して、その振り返りと見直しをすることが可能となる。
5.
営業社員が「成長実感」を持ち、さらなる働き甲斐を感じる営業組織にしていく。
どのような困りごとを持ったお客様にお勧めか
営業活動の見直しを図りたい。(オンラインを効果的に活用したマーケティング、セールスのプロセスを構築したい )
営業のスキル向上を図りたい。受注に向けた活動の効果性を高めたい。
一匹狼的に営業を行っているが、営業のナレッジを社内で共有したい。
営業スキル研修は行っているものの、思ったように成果がでない。やはり現場の営業マネージャーの下を育てるスキルと意識にばらつきがある。着実に育成を図っていきたい。
営業担当者が、成長感を感じて、仕事に対するモチベーションを高めてほしい