企業視察プログラム
現場視察と経営者の講話により、自社を見つめなおし、ありたい姿を明確にする体験型学習です。
【期間】 1~2日間
【対象】 目的に応じて設定
内容
今日における企業の経営環境は、目まぐるしい変化の中に置かれています。
このような経営環境の中でも、一部の企業は常に業績を上げ続け成長しているというデータがあります。
こういった企業では、感動する商品・サービスを提供していることでお客様・地域から必要とされ、従業員のモチベーションが高く保たれております。
その結果、従業員同士のコミュニケ―ションが活発化し、企業全体の生産性が上がるという好循環が成り立ち、好業績を続けているのです。
こういった企業を「いい会社」と呼んでいます。
本プログラムでは、「いい会社」への視察をコーディネートいたします。働く現場の視察はもちろん、経営者などキーパーソンの講話を盛り込み、今の会社を築くまでに直面した課題に対する取り組みやその時の考え方などについてお話いただきます。他社・他組織から学ぶことで自社・自組織の強みを再認識するとともに、どういう組織でありたいかを明確にし、外から学んだエッセンスを自社・自組織に活用することを目的とします。
実施手順
1
企業視察先のご提案・決定
本Stepでは、企業視察先の決定を行います。お客様の現状の課題や企業視察で見たいポイントなどを踏まえて、弊社よりおすすめする視察企業先をご提案いたします。
おすすめする企業以外でも、お客様のご要望に応じて視察先企業をご紹介いたします。
2
【視察前】視察先企業と好業績企業のポイントの情報提供
本Stepでは、企業視察を行う前に
(1)視察先企業の情報
(2)好業績企業の仕組み
について情報提供をいたします。
本Stepを行うことで、視察先企業のポイントを把握して視察を行えます。
これにより、ただ企業視察を行うのではなく自社との違いを意識し、かつ好業績企業の仕組みをリアルな現場でどう運営しているのかを実感していただきます。
3
【体験型】「企業視察」(1日または半日コース)
本Stepでは、実際に企業視察をいたします。
弊社では、働いている現場を視察するだけではなく経営者・経営幹部、キーパーソンの講話と対話をセットにして、経営者の考えをリアルに聞くことが出来ます。
※詳細についてはタイムスケジュールをご参照ください。
4
【視察後】職場に活かす方法の検討と情報提供
本Stepでは、企業視察先の職場・会社を見学した後、バスの車内という限られた時間の中ですが、振り返りを行います。
その上で、学びのポイントを情報提供します。これにより自社・自職場の適応のヒントとします。
タイムスケジュール例
午前
内容:集合・バス移動
企業視察(1社目)
・社長講話(90分・質疑応答含む)
・見学(30分)
午後
内容:バス移動
企業視察(2社目)
・社長講話(90分・質疑応答含む)
・見学(30分)
リフレクション 一日の振り返り
午前
内容:実習
・企業視察の学びの共有化
実習
・組織変革の具体的な進め方
午後
内容:討議
・自社適用 アプリケーションプランの作成
リフレクション 一日の振り返り
特長
1
年間約120社の企業視察から厳選した視察先の提案
弊社の代表の藤井正隆は、ベストセラー書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズを執筆している元法政大学大学院教授の坂本光司氏とともに、現在も年間約120社の企業の全国各地視察を長年継続しています。
実際に弊社で訪問した数多くの企業の中から、お客様に厳選した企業をご紹介いたします。
2
職場見学だけではなくキーパーソンの講演と対話をセット
企業視察の多くは職場や工場を見学することがメインで、視察先においても広報の方が自社を紹介するというケースが一般的です。
しかし弊社がご紹介する企業視察は、経営者・経営幹部等キーパーソンの”講話と対話”をセットでご提供します。
今まで実施させていただいた企業でも、「経営者の考えを学ぶことができた」「現在の姿になるまでの物語を知ることができた」といったお声を頂き、大変好評をいただいております。
3
「いい会社」が実現している価値創造のメカニズムをご紹介
企業視察では会議室での研修等とは異なり、社外に出ることで、多少なりとも観光・レクリエーション気分になってしまう傾向があります。
自社の外に出て、他社を知ることはとても貴重な機会ではありますが、真の目的は他社の取り組みを自社用に取り入れることです。
弊社では長年、組織変革に携わるコンサルタントが同行し、視察先の学ぶべきポイントを経営学の理論から整理し情報提供します。
期待効果
これからの企業のあり方を学ぶと同時に、視野を広げ、自社の資源をどう活用するかを検討するためのヒントをご提供いたします。具体的には下記の気づきを得ることを促します。
1.他社を見ることにより、自社の強みを知る。
―自社と他社の違いを発見
―自社の強み・弱みの再発見
2.成功している実務家の考え方に触れる。
―経営とはなにか。新事業開発の秘話等、実体験の話を聞く
3.高い成果を上げ続ける企業の秘訣を学ぶ。
―従業員満足度を高めたES経営。生き生きと働く職場づくり
―どこにもないオンリーワンの商品・サービスによる価値競争
―日々わずかでも続ける改善、等