●セミナーの概要
■顧客のファーストコンタクトはWebから
今日、顧客の購買行動は多くの場合Webが起点となります。リアル店舗でさえも、Webによる情報、広告や検索、交流からの導線が大きな影響力を持つ時代となりました。
うちは「インターネットは関係ないから」というつもりでも、自覚の有無にかかわらず「全ての事業者、組織がWebのネットワークの中で生かされている時代」となったのです。
■Web、オムニチャネル抜きには経営を語れない時代
したがって、好むと好まざるとにかかわらず、全ての企業がWebといかに関わるか、WebとWeb以外のリアルな顧客接点をどのように有機的に連携させ、生活者、法人を含む顧客との効果的リレーションシップを構築するかが問われていると言えるでしょう。
■顧客起点で自社に合ったオムニチャネル・マーケティングを考える
そうはいっても「Webによる販売強化が自社のリアル店舗を衰退させるのでは?」「ICT活用が遅れている我が社が、いまさら始めても追いつけないのでは?」「経営資源に乏しい我が
社では難しいのでは?」等という懸念を持たれる方々も少なくないでしょう。Webの活用やオムニチャネルに正解があるわけではありません。大切なのは、自社の事業モデル、内部の状況にあったWebとリアルの融合を、自社の顧客の行動を起点として、マーケティングの最適化を図ることです。

●セミナーの主旨・内容　　
第一部 Webがもたらしたマーケティング革命の本質
１．Webがもたらした変化の本質と新たなマーケティングの可能性
２．Webとリアルの縦割り併存からオムニチャネルによる相乗効果へ
３．オムニチャネルが招来する新しい社会
第二部 オムニチャネルで自社のマーケティングを最適化する
４．Webマーケティングに失敗する企業とWeb時代に取り残される企業の特徴
５．自社の顧客起点でオムニチャネル・マーケティングを考える
６．自社の経営資源、状況を踏まえオムニチャネル・マーケティングを考える

【講師１】 ㈱イマージョン・アソシエイトコンサルタント 小林　啓倫
経営学修士。米国でＭＢＡ取得。大学大学院卒。 国内SI企業、外資系コンサルティング企業を経て、国内コンサルティングファームに勤務。
＜専門分野＞新規事業の立ち上げ支援、市場調査、ウェブマーケティング戦略。 Webサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。
＜著書＞『AR-拡張現実』 (マイコミ新書)、『リアルタイムウェブ―「なう」の時代』 （毎日コミュニケーションズ）、訳書に『「ツイッター」でビジネスが変わる！』他多数。


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